はじめに
「新しいことを始めても三日坊主で終わってしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?
正直、僕自身もコツコツ努力するのはつらいです。
けど続けていれば、どこかで必ずチャンスは訪れます。
今回は 「なぜクオリティよりも継続が大切なのか」、そして 「継続力の考え方と実践」 を体験談とあわせて紹介していきます。
ぶっちゃけ筆者も投げ出したことはめっちゃあるぞ
人間だもの
0or100思想は今すぐ捨てろ
コツコツ努力できない人の多くは「0か100か」で考えがちです。
今の時代、SNSを開けば分野ごとの第一人者の超絶テクニック動画が目に入ります。
ギターを始めようとしたら、いきなり神レベルの演奏が飛び込んでくる。
「自分はあの域には到達できないな…。やーめた。」
こうしてやめてしまった経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
でもこれは危険な思考です。
100のものにしか価値がないと思ってしまうと、20や30まで到達しても「無駄だった」と感じてしまう。
しかし、最初から100の人なんて存在しません。
YouTubeで神業を披露している人だって、必ず20や30の時代を経ているんです。
SNSも使うなとは言わないけどほどほどにな
昔より自分より上の人たちが可視化されてるよな
あなたはすでに実践している
分かりやすいのはお金。多くの人が貯金をしています。
そのときビル・ゲイツを見て「どうせ一生かけてもあんな金持ちにはなれないし、貯金やーめよ」とは思わないはずです。
なぜなら20や30でも十分に価値があると知っているから。
他のことも同じです。
「あいつはすごい。でも俺も何もしてない人よりは少しはすごい」
これで十分なんです。
上には上がいるのは当たり前
バロンドール取らないとサッカーやる意味ないって言ってるようなもん
続けていればいつかチャンスは来る
芸人のキャッチコピーに「苦節20年、ようやくブレイク」というのがありますよね。
20年も芽が出なかったのに続けて、ついにチャンスが来た、それを掴んだ。
これってすごいことじゃないですか?
僕自身も体験があります。
高校時代、サッカー部に入っていました。
下手でケガも多く、万年ベンチ。しかも学校で一番きつい部活で、仲間も次々と辞めていきました。
それでも僕は続けました。理由は単純で「友達がサッカー部にしかいなかったから」(笑)
集中力も低く、クオリティも高くない練習でしたが、それでも続けた結果、ある日チャンスが来ました。
同じポジションの選手が同時にケガをして、僕が地区大会のスタメンに2試合連続で出られたのです。
結果的に活躍できず、再びベンチに戻りましたが(笑)、それでも「続けていただけ」でチャンスは訪れました。
早々に辞めていった仲間にはその機会すらありません。
続けることの大切さを痛感した出来事でした。

継続は努力ではなく環境づくり
継続している人を「努力家」と思いがちですが、僕は違うと思います。
もちろん辛い時期はありますが、大半は 環境と習慣 です。あるいは「楽しくて仕方ない」だけ。
だからこそ「楽しくて仕方ないこと」以外を続けるために大事なのは、 継続できる環境を作ること。
- ギターなら、高いギターを買って自分のサインを大きく書いてしまう
- 筋トレなら、普通のジムではなくパーソナルトレーニングでプレッシャーをかける
「やめたいな、めんどくさいな」と思ったときに「でもやろう」と思える仕組みがあるかどうかで継続力は決まります。
人間の意志はそこまで強くありません。
過信せず、まずは環境を整えましょう。
行動を自動化するのは大事だ
感情が入ってくるとどうしても面倒くさくなるからな。
まとめ
継続は才能でも努力でもなく、「仕組みづくり」です。
上ばかり見て立ち止まるより、小さくても歩き続けること。
それが未来を変える一番の近道だと思います。
「三日坊主でもOK。三日坊主を一日あけて続けよう。大事なのは、やめずに続けること。」
これが継続力を身につける最大のコツです。
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