2025年上期は、ワイヤレスイヤホン市場がさらに加熱した半年でした。
各メーカーが「高音質」「ノイズキャンセリング」「アプリ連携」といった基本性能を磨きつつ、独自の差別化ポイントを打ち出してきたのが特徴です。
特に 2万円以下でもフラグシップ級の機能を持つモデル が増えてきており、従来はハイエンドモデルにしかなかった「空間オーディオ」「マルチポイント」「高性能通話マイク」などが、手に取りやすい価格帯にも降りてきました。
この記事では、そんな 2025年1月〜6月に発売された新作イヤホンの中から、筆者が実際に使ってみておすすめできる5機種 を厳選してランキング形式で紹介します。
それぞれの魅力と惜しいポイントも正直にまとめたので、購入の参考にしてみてください。

筆者は全部使ったことがあるぞ。
5位 SOUNDPEATS Air 5 Pro
2025年3月に登場した1万円以下で全部盛りの完全ワイヤレスイヤホン
推しポイント
- ノイキャンが値段の割に強力
- デザインに高級感がある
- 値段がセール時には7000円台と安い
- 元気なドンシャリで音質が値段以上に良い
イマイチポイント
- ノイズコントロールの操作がノーマルモードを経由する
- 高音域のノイズキャンセリングはイマイチ
- ドンシャリ苦手な人は注意
4位 Anker Soundcore Liberty 5
2025年5月に登場した15,000円以下の全部盛りイヤホン
推しポイント
- 2万円台含めてもトップクラスのノイズキャンセリング
- 機能豊富なアプリ
- メーカーのサポートが神
- ピンチ操作による操作性
イマイチポイント
- 音質は最強ではない
- スワイプで音量調節はできない
- ビルドクオリティは前作より低下
3位 EDIFIER Neobuds Pro 3
2025年6月に発売されたEDIFIERの最新フラグシップイヤホン
推しポイント
- 2万円台含めてもトップクラスのノイズキャンセリング
- 高音域まで非常に明瞭な音質
- 感圧ピンチ操作による操作性
- 空間オーディオが本格的
イマイチポイント
- 空間オーディオ以外は前作Neobuds Plusとそこまで変わらない
- ワイヤレス充電非対応
- ノズル部のワックスガードが若干安っぽい
2位 Technics AZ100
2025年1月に発売された全性能妥協なしイヤホン
推しポイント
- 癖はあるがトップクラスの音質
- 最強クラスのノイズキャンセリング
- マイク性能が高く通話品質が良好
- 装着感が良い
- 欠けている機能がない
イマイチポイント
- 4万円弱と高価格
- ケースから取り出すときに若干滑りやすい
1位 HUAWEI Freebuds Pro 4
2025年2月に発売された最強イヤホン
推しポイント
- 中高音の明瞭さが際立つ高音質
- 最強クラスのノイズキャンセリング
- 騒がしい場所でも騒音をほぼ完ぺきにカットする通話性能
- ピンチ操作とタッチ操作を選べる操作性
- シリコンタイプとフォームタイプのイヤーピースを選べる装着感
- セール時は2万円台前半とコスパ最強
イマイチポイント
- 空間オーディオは非対応
- アプリの初回インストールが面倒くさい
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まとめ
なるべく価格帯も散らして選んでみました。
特におすすめは Freebuds Pro 4 です。筆者自身も日常生活で最も使っているイヤホンで、とにかく「ここが惜しい」と思う部分がほとんどありません。中国メーカーの中でもクオリティは頭一つ抜け出ています。
Technics AZ100 は「全部入り」のフラグシップ。予算に余裕があるなら後悔のない選択肢でしょう。
一方で、コスパを求めるならSOUNDPEATS Air 5 ProやAnker Liberty 5も十分満足できる実力を備えています。
2025年上期は価格も性能も幅広い選択肢が揃いました。あなたの予算や好みに合わせて、ぜひ相棒となる一台を選んでみてください。



良いイヤホンライフを!
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