はじめに
皆さん、最近トレンドの「耳が痛くならないイヤーカフ型イヤホン」を知っていますでしょうか?
その名の通りイヤーカフのように耳に引っ掛けて使うタイプで、ここ数年で徐々に人気が高まり、今では様々なメーカーが参入しています。
今回はその中でも随一のコスパを誇る Baseus BC1 を実際に使ってみたレビューをお届けします。

クオリティのわりに安すぎてビックリだ。
今流行ってるよな~耳にも優しそう
Baseus社とは?
Baseus(ベースアス)は中国発のスマホ関連メーカーで、日本市場にも近年参入してきました。
この手のブランドには珍しく「自社工場」を持ち、ユニークな製品を数多く展開しています。
特に有名なのはモバイルバッテリーや充電器などの周辺機器ですが、最近はイヤホン市場にも参入。
今回レビューするBC1もそのラインナップの一つです。
ふつうのメーカーは製造委託が多いんだけどな
こだわりが強そう
デザイン・装着感
デザインはまさに「イヤーカフ型」。片方が球体、もう片方が楕円になっており、球体部分から耳の穴へ向けて音を出す形になっています。
装着感はとても良好。チタン形状記憶合金を採用しているため、耳にやさしくフィット。
頭を振っても落ちる気配がなく、安心して使えます。

また、質感にもこだわりがあり、マットな加工によって指紋が目立ちにくい仕様。ロゴも控えめで高級感があり、正直「5,000円以下」とは思えない仕上がりです。
操作性
操作は楕円部分にある「物理ボタン」で行います。
タッチ操作ではないため、誤操作が少なくとても便利。
さらに左右の識別がしやすいようにボタンの色が異なり、ケースの構造上も間違って収納できない設計になっています。
片耳だけで使えるのも便利で、私は作業中によく片方だけ使っています。
タッチだと汗とかにも反応するときあるし、運動の時とかにも使いやすいぞ。
音質
正直驚いたのは低音の迫力です。
12mmの大型ドライバーを採用しており、イヤーカフ型でありながら「ここまで低音が出るのか」と感心しました。
中高音もきれいに出ていますが、やはりカナル型には一歩劣る印象。
ただ、これはイヤーカフ型全般に言えることなので仕方ない部分でしょう。
「音楽を集中して聴くならカナル型やヘッドホン」「ながら聴きや散歩ならBC1」という使い分けがベストです。
外で回りの音聞こえないと危ないよな
今のノイズキャンセリングって車の音ほとんど聞こえないもんね。
バッテリー・充電
BC1はイヤホン単体で約7.5時間、ケース込みで最大38時間再生可能とされています。
実際に使ったところ、公称値通り7.5時間ほどは持ちますが、ケース込みだと30時間強くらいの印象でした。
それでも十分長持ち。
ケースはUSB-C対応で質感もマット加工。ただ、全体的に卵型で平らな面がなく、机に置きづらいのは難点。持ち運び用として割り切るのが良いでしょう。
コマとしてつかうならおすすめだ
なにいってんだこいつ
コスパ評価
★★★★★(星5つ)
私はセール時に4,000円台前半で購入しましたが、この価格でこの品質は正直驚き。
「買ってよかった」と心から思える製品です。
ちなみにBaseusはAmazonで「2点購入で割引」や「充電ポートの無料プレゼント」などのキャンペーンを頻繁に実施しているので、購入タイミングを狙うとさらにお得です。
メリット・デメリットまとめ
メリット
- イヤーカフ型とは思えないほど豊かな低音
- 耳から落ちない安心感
- 物理ボタンで誤操作が少ない
- 値段以上の高級感ある質感
デメリット
- 中高音のクリアさはカナル型に劣る
- ケースが机に置きづらい形状
こんな人におすすめ
- イヤーカフ型でも低音に妥協したくない人
- コスパ重視で選びたい人
- シンプルで高級感のあるデザインを求める人
まとめ
Baseus BC1 は、コスパに優れたイヤーカフ型イヤホンを探している人にとって有力な選択肢です。
私自身、散歩のときなどにほぼ毎日使っていますが、耳への負担もなく周囲の音も自然に聞こえるのでとても快適。
「ながら聴き」用途では間違いなくおすすめできます。
セールのタイミングによっては4,000円台で買えることもあるので、ぜひAmazonや楽天市場でチェックしてみてください。
ぜひタイミング見計らってみてくれ
セールを逃すな!
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