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手に入れました、Air5 Pro+。
VGP2025 Summerで金賞を受賞し、8月末発売といううわさは聞いていましたが、楽天でのみひっそりと発売されていましたよ!
最近このパターン多いですね。EDIFIER Neobuds Pro 3とかも最初のほうは楽天でひっそりと発売されてました。メーカー側がほぼプロモーションをしていないんでしょうね。SNSでも何も言っていないので、おそらく他製品のPRと被らないためなのかな?
そんなメーカーがあまり推していない?商品 Air5 Pro+を、いつも通り自腹でレビューしていこうと思います。
スペック

項目 | Air 5 Pro Plus | Air 5 Pro | Capsule 3 Pro Plus |
---|---|---|---|
価格 (セールなどで変動あり) |
約15000円 | 約10000円 | 約14000円 |
ドライバー | MEMs +12mmダイナミックドライバー |
10mmダイナミックドライバー | MEMs +12mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | aptX Lossless, LDAC LC3, AAC, SBC |
aptX Lossless, LDAC LC3, AAC, SBC |
LDAC, AAC, SBC |
再生時間 | 単体6.5時間 / ケース込26時間 | 単体6.5時間 / ケース込37時間 | 単体6.5時間 / ケース込43時間 |
ノイズキャンセリング | アダプティブANC (最大-55dB) | アダプティブANC (最大-55dB) | アダプティブANC (最大-45dB) |
防水 | IPX5 | IPX5 | IPX4 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.3 |
スペックはわかりやすく、ほとんどAir5 Proと変わっていません。一つ変わったのはドライバー。
MEMSドライバー搭載です。Capsule3 Pro+と同じドライバーですかね。わかりやすく言うと、高音域の解像度が大幅に強化されたAir5 Proといった感じでしょうか。
これは期待が高まります。
Air Pro 5とcapsule3 pro plusのいいとこどりって感じか。
個人的には今夏一番期待してた。
外観

外観はほぼAir5 Proと同じです。ケースの形状も変わりません。
イヤホン本体のロゴの色は違います。Air5 Proは赤褐色のような色でしたが、プラスの方は金色。Capsule3 Pro+と同じ感じですね。
高級感があって個人的には好きです。メーカー名をデカデカと書くのではなく、ロゴの方がかっこいい。ケースも収納しやすく、取り出しやすいです。
このデザイン好きなんだよなあ
メーカー名の話毎回するな。
装着性・操作性

装着性も前作と変わりません。さらさら系のイヤーピースで装着感も悪くないです。
操作性も変わらずタッチ操作。感度は良好で特に困ることはありません。アプリからカスタマイズも可能なので、好きな操作を割り当てられます。
音質
こりゃ驚いた。音の傾向は変わりません。全体的に硬質な音で、弱ドンシャリ傾向です。
Air5 Proの時点で低音の量感もよく、高音も十分シャキッとしてる印象でしたが、プラスは高音域の明瞭さが段違い。さらに低音域の豊かさも上がっていると思います。ドライバーが大きくなったことも関係しているかも。
これがプラスの実力かと驚きました。ドンシャリのシャリの部分が海の家のかき氷のシャリではなく、高級カフェの上品なかき氷のシャリになったようなそんな感じ(伝われ)
楽器の音が非常にわかりやすく響き、ボーカルの分離感も良い。同じMEMSドライバー搭載のCapsule3 Pro+と比較すると解像度は同程度かやや上。ただしチューニングが違い、音場が広くなっているので結構違いを感じます。Air5 Pro+の方が良いと感じました。
音質に関しては完全にAir 5 Pro+の勝ちですね。
同価格帯のLiberty 5やLiberty 4 Proにも勝っていると思います。いや、それより上のSONYやBOSEにも負けていない。そう思わせるくらいの高音質です。
最近発売したQCY MeloBuds N70もMEMSドライバーを積んでいますが、N70はチューニングがちょっと雑で「どうじゃい!これがMEMSドライバーや!」って感じで高音ガンガン鳴らしてくる印象でした。
一方Air5 Pro+はチューニングも丁寧で、解像度が高くバランスの取れた音に仕上がっています。
マジで音質は大幅パワーアップだな。コスパ機の音じゃねえ
珍しくべた褒め
ノイズキャンセリング
十分強力なノイズキャンセリングです。ここはAir5 Proと変わっていないですね。
他製品との比較では…
- BOSEやSONY:やや劣る
- Anker Liberty 5やEDIFIER Neobuds Plus:互角(音域によって差あり)
- EarFun Air 4 Proや4i:やや勝る
といった感じ。コスパ系イヤホンより上の実力です。
Air5 Proのころから優秀でしたが、プラスも十分優秀です。
かなり強いぞ。感覚ではAir Pro 5より若干強いような感じもする
正直感覚だからな。耳との相性もあるし。
他社製イヤーピース互換性

ノズルの形は楕円形の独自形状ですね。

筆者所有のイヤーピースは本体に入ることは入るんですが、ケースが狭いのでほとんどは蓋が締まりませんでした。互換性はこんな感じ。
SpinFit Omni ×
AZLA SednaEarfit Crystal 2 Standard ×
AZLA SednaEarfit Max ASMR Standard ×
AZLA SednaEarfit Foamax Standard ×
AZLA SednaEarfit MAX for TWS 〇
AZLA SednaEarfit MAX ×
Pentaconn COREIR mini ×
おすすめは変えるとしたらAZLA SednaEarfit MAX for TWSですかね。けど付属してくるやつで十分だと思います。
無理に変える必要ないな。
その他機能
- アプリからイコライザー調整可能
- 防水性能:IPX5
- 再生時間:Air5 Proから少し減少(MEMSドライバーの影響かな)
おすすめな人
- Air5 Proを持っていて、さらに音質を求めたい人
- Capsule3 Pro+を持っていて機能面に物足りなさを感じている人
- 予算15,000円程度で機能性も音質も求めたい人
おすすめしない人
- Air5 Proで満足していて、音質をそこまで求めない人
まとめ
MEMSドライバー恐るべし。
Capsule3 Pro+とAir5 Proの良いとこどりという印象です。
どちらの進化版かと言えば、Capsule3 Pro+の機能進化版ととらえるのがよさそう。Capsule3 Pro+を使っていた方には特におすすめです。
非常に上品なチューニングで、中高音域の解像度は圧巻。これが15,000円で買えるとは…。セールでさらに安くなる可能性もあり、コスパは抜群です。
2~3万円台のイヤホンとも戦える音質。Air5 Proをすでに持っている人にもぜひ聴いてほしいです。
ノイズキャンセリングなど他の機能も価格帯トップクラス。非常に完成度の高いイヤホンだと思います。
個人的にもお気に入りとして重宝しそうです。
ぜひ下のリンクからチェックしてみてください。
おススメ度は★5 体感してくれ。
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